鞍馬山と言えば、大昔から数々の宗教家や武将がここで啓示を受けたり、悟りを開いたといわれる曰くつきの場所です。そしてご存じレイキ発祥の地ですので、レイキ実践者にとってはやはり聖地といっても良いところ。ですから、もう何度も行きましたとか、以前京都に住んでましたとか、レイキの受講生さん方から羨ましいようなお話を伺ってはいたものの、京都のしかも郊外の山ですもの、距離以前の問題で、老齢の母も抱えた身の上には気分的にも中々遠く、いつか行こうと思いながらも具体性に乏しいまま、長らく遠方の彼方でした。ところが不思議なシンクロが重なって、唐突に京都行きが決まったのが出発の4日前のこと。(この辺の事情は込み入っててミーハーすぎる話題なので割愛(^-^;)
さて、時は2020年夏。流行り病でさすが京都でも観光客がめっきり途絶えたらしく、当然、鞍馬山での人影も閑散としていて、つまり西日本最大のパワースポットに物見遊山のいないという、千載一遇のときに訪れることができたわけですが、そこはやはり深山幽谷の厳かな気に満ちていて、リラックスの中にもなにか身が引き締まるような、敬虔な感覚が呼び覚まされるような神秘性と、そして奥の院へと分け入ってからのエネルギー…!少しずつ登るに従い、一足ごと進むにつれて、不思議な気配に何度も辺りを見回したり上を見上げたり。すると次第に、頭頂に強烈な圧がかかってきて、まるでエネルギーをダウンロードされているような感覚に。気持ちが良いどころか、最後には頭がぐらぐらしてきたのを覚えています。
それがアルクトゥルスからのエネルギーだったことが判明したのは、1年数か月も過ぎたころのこと。算命学講座受講のための上京のタイミングで、折角の機会と思い、かねてより師事するヒーリングの師匠のセッションを受けたところ、鞍馬山に行ってエネルギーを受け取りましたよね?そのエネルギーを伝えてくださいと、アルクトゥルスから言ってますが?どうされますか?という…青天の霹靂のようなお話。
そのような経緯で開発されたのが、フロイデ オブ アルクです。ですから、ワークのプロトコルから時間、料金設定、何もかもすべてが、アルクトゥルスからの指示通りに組み立てられています。例えばレイキヒーリングの場合でしたら、なにか啓示があれば手の当てるポジションを変えてみたり、時間も変えてみたりと直感に従うことが多くありますが、フロイデ オブ アルクでは、そのようなヒーラーの意志が介在する余地はありません。ただ黙々と手順をこなし、各ポイントにエネルギーを照射していきます。
アルクトゥルスのエネルギーは歓びのエネルギーです。くだんの師匠も言うことには、鞍馬山では笑いが込み上げてきて嬉しくて仕方なかったとか。箸が転げても可笑しいとかいうアレです。私は?常にいつでもなんでも可笑しい人なので、そういう顕著な変化はありませんでしたが…。また、クンダリーニ覚醒のためのエネルギーです。これについてはしっかりと体感があって、螺旋を描きながらクンダリーニが活性化されるの分かります。覚醒にはまだですが、私自身このエネルギーによってさらにプロセスが加速しているのを感じているところです。
レイキヒーリングはご存じのように、一家に一人はレイキヒーラーを!のキャッチも見事に嵌る、まさに万人向けのエネルギーワークですが、フロイデ オブ アルクはそういった類のものではありません。このセッションをきっと受けたいと思われる方は、覚醒を目指している人です。ですから生まれる前にそれを約束事としている人。自分自身で設定した制限を超えて、目覚めて、光に繋がっていくという、それは五感を越えた感覚です。
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